介護職が抱えやすい悩みを幅広く集めてみました。

入居者とのトラブルとは

介護職は、働く上でさまざまな問題が起こる可能性があります。その1つが入居している高齢者とのトラブルです。

例えば介護施設で勤務していて、自分が担当した高齢者から「なんでこういう介護のやり方してるんだよ」とか「もっと丁寧に介護してほしい」というようなクレームを言われる事があります。特に新人時代は、まだ介護に慣れていないのでどのようにすれば満足してくれるのかをまだわかりません。つまり、上手く介護できなくてクレームを言われる場合も珍しくないでしょう。

この場合の解決策としては、まず自分が悪かった事を謝罪した上できちんと話し合う事です。クレームを言われるとどうしてもその高齢者を避けるようになり、他の人に介護を任せたりしてなかなか自分とクレームを言った高齢者との溝が埋まらないです。またこのような状況から逃げると介護職としての技量が向上しません。そこで、避けるのではなくて話し合ってお互い納得する流れに持って行くようにしましょう。

トラブルになった高齢者に対して介護の要望などを聞いて、それを元に介護していきます。基本的な介護の仕方は、学校や資格取得時に習いますがそれが常に正解でないという事を理解しましょう。常識にとらわれ過ぎずに、一人一人の高齢者と向かいあって介護のやり方を改善していくと自然と高齢者とのトラブルが少なくなります。

また、高齢者とのトラブルが多い場合は、職員と高齢者が楽しめるようなイベントをやって交流するのも状況を良くしていく1つの改善策です。